自由が丘内科クリニック

東京都目黒区自由が丘2-8-17
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アレルギー科


アレルギー科

アレルギーとは

アレルギーの原因となる物質を「アレルゲン(抗原)」といい、身のまわりには、食物、花粉、ダニなど多くのアレルゲンが存在します。このアレルゲンが体の中に入ると異物とみなして排除しようとする免疫機能がはたらき、「IgE抗体」という物質が作られ、この状態を「感作」といいます。一度、感作が成立した後に、再度アレルゲンが体内に入ると、IgE抗体がくっつき、マスト細胞からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出され、アレルギー症状を引き起こします。。

アナフィラキシーを生ずる場合には命に関わることも少なくありません。また、放置しておくと症状が悪化し、手遅れになることもあります。このような事態を招かないように、お早めに受診してください。

アレルギー科の主な対象疾患


アレルギー性鼻炎(通年性アレルギー性鼻炎)

ダニやハウスダスト(ホコリ)などによる通年性アレルギー性鼻炎と言われます。くしゃみ、鼻水、鼻づまりが特徴です。

くしゃみと鼻水をまとめて「くしゃみ・鼻水型」とし、鼻づまりが他の症状に比べて強いときは「鼻づまり(鼻閉)型」、この両者が同じくらいのは「充全型」に分類されます。

通常、私たちは鼻で息を吸うので鼻水と鼻づまりで日常生活が損なわれます。外気が乾燥していても、鼻を通ることで空気に湿度が加えられて体内に入りますが、口呼吸になると乾燥した空気がそのまま体内に入り感染症などのリスクが高まります。

花粉症の鼻水は、かぜなどの感染症の鼻水のように粘り気があるものではなく、涙と成分がほとんど同じなので、無色で粘り気がなくサラサラしていて、すすっても戻らないのが特徴です。くしゃみや鼻水などの症状により、頻繁に鼻をかんで、粘膜を傷つけて鼻出血が起こる場合もありますので、きちんと治療して、しっかりと症状を抑えることが大切です。


花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)

日本人の約2人~4人に1人が花粉症だといわれます。花粉症はスギやヒノキなどの花粉が原因で、主にくしゃみ・鼻水・鼻づまりが生じるアレルギーです。目や皮膚など他の臓器にも症状があらわれることもあります。ダニなどの原因で1年を通して症状があらわれる通年性アレルギー性鼻炎に対して、花粉症は季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます。飛散期は花粉症全体の約7割を占めるとされるスギ花粉症は東京では、2〜4月、ヒノキは4〜5月、シラカバ(シラカンバ)は4〜6月、カモガヤは5〜8月、ブタクサやヨモギは8〜10月頃とされています。

症状は、水のような「鼻水」と繰り返す「くしゃみ」、「鼻づまり」が3大主徴です。鼻に近い目にもかゆみや異物感が生じ、花粉飛散量に比例して症状が悪化する傾向があります。鼻症状は呼吸がしづらくなるため、集中力の低下やよく眠れないなど、勉強や仕事、家事に大きな影響を及ぼします。花粉症の人が果物や生野菜を食べた後、数分以内に唇、舌、口の中や喉にかゆみやしびれ、むくみなどがあらわれる口腔アレルギー症候群になる場合があります。

花粉症と食物アレルギーが合わさった口腔アレルギー症候群ではアナフィラキシー反応が生じる場合があり、医師の正確な診断・治療が必要となります。


舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)

スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎の治療法のひとつに、アレルゲン免疫療法(減感作療法)があります。

アレルゲン免疫療法は、古くは、減感作療法とも呼ばれ、100年以上も前から行われている治療法で、アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる、あるいは、治す可能性のある治療法と考えられています。以前は、アレルゲンを含む治療薬を皮下に注射する「皮下免疫療法」が行われていましたが、近年では治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で、より安全に服用できるようになりました。

アレルギー症状のある疾患のうち、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などに対してこの治療法が行われています。

「舌下免疫療法」は、スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された患者さんが治療を受けることができます。

舌下免疫療法の2薬剤

シダキュア:スギ花粉症のアレルゲン免疫療法の舌下錠です。

ミティキュア:ダニアレルギーのアレルゲン免疫療法の舌下錠です。

2薬剤を同時に治療をすることも可能です。

 

1日1回、少量の治療薬から服用をはじめ、その後決められた一定量を数年間にわたり継続して服用します。

初めての服用は、医療機関で医師の監督のもと行い、2日目からは自宅で服用します。

治療薬を舌の下に置き、おくすりごとに定められた時間保持したあと、飲み込みます。その後5分間はうがい・飲食を控えます。

※スギ花粉症の場合、スギ花粉が飛んでいない時期も含め、毎日服用します。

長期にわたり、正しく治療が行われると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。

症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます。