自由が丘内科クリニック

東京都目黒区自由が丘2-8-17
グランデ自由が丘1階

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泌尿器科・肛門科


泌尿器科

泌尿器とは、尿を作り出し、体外に排出するために働く器官をことです。

泌尿器に属する体内の器官は、尿を作り出す腎臓、膀胱に尿を運ぶ尿管、尿を一定量ためる膀胱、膀胱から尿を排出する尿道などに分けられます。また、泌尿器は尿が流れる通路という意味で“尿路”とも呼ばれます。

泌尿器科の主な症状について

・尿に血が混じる(血尿)

・尿が近い、尿の回数が多い(頻尿)

・夜間、何度も排尿で起きる(夜尿)

・尿が漏れる(尿失禁)

・何かが下がってきた(骨盤臓器脱)

・尿が出にくい・尿の勢いが弱い・尿をするのに時間がかかる(排尿困難)

・尿が残っている感じがある(残尿感)

・排尿痛がある、排尿時に痛い

・腎臓のあたりが痛む

・尿道口から膿が出る

・睾丸(精巣)が腫れてきた・陰嚢(内容)が大きくなった、痛い

・精液が赤くなった

・PSAが高いと言われた

・副腎腫瘍で手術を勧められた

図.前立腺の位置

泌尿器科の主な疾患

・腎細胞癌

  • 泌尿器がんの中では、前立腺がん、膀胱がんに次いで多い癌です。大きくなるとさまざまな症状がみられますが、5cm以下の癌では症状があることはまれです。最近では、無症状で、人間ドックや健診でおこなった超音波検査で偶然見つかる機会が増えています。しかし、癌が大きくなると、いわゆる腎細胞がんの古典的三大症状である血尿、疼痛、腹部腫瘤などの症状がみられます。
  • 前立腺癌

特有の症状はみられず、PSA異常値、排尿障害、頻尿などが契機になることもあり、前立腺肥大症と共存例もみられます。このときは排尿困難、頻尿、尿道出血(下部尿路症状)などがみられます。現在では採血でPSA(前立腺特異抗原)という腫瘍マーカーによる早期発見が可能になり、前立腺生検をおこなうべきかどうか判断します。

  • 前立腺肥大症

前立腺は男性の膀胱の出口にあるくるみ大の組織で、尿は膀胱から出た後、前立腺を通って出ます。前立腺が60歳代以降年齢とともに腫大し、尿が出にくい・頻尿になるといった症状をおこすことを総称して前立腺肥大症といいます。前立腺肥大症は前立腺の大きさも重要な要素ですが、大きい人が必ず出にくくなるわけではなく、膀胱機能など複数の要因が関与しています。

もともと前立腺は 前立腺液といって尿道から出る液や精液の一部分(PSAです)を作っています。 前立腺癌と共存することもあるので注意を要します。55歳以上の男性では すでに25%で尿線狭小を自覚しているとの報告もあります。

  • 膀胱癌

痛みなどを伴わない、肉眼的血尿がある場合に、超音波や膀胱内視鏡で膀胱内側に発生した腫瘍として診断されます。喫煙と強い因果関係があり、受動喫煙も含めて、タバコに長期間暴露されていると発生リスクは高くなります。

  • 尿路結石症

本来尿に溶けている成分が水分不足などで尿中に析出・結晶化したものが尿路結石です。尿管閉塞をおこすと強い背部痛、側腹部痛(脇腹の痛み)、下腹部痛、血尿あるいは頻尿症状をきたします。結石サイズが自力排出困難と考えられれば、積極的治療を行います。自排すれば、症状が霧消するという特徴があります。長期間放置すると腎臓に負担をかけて腎機能を低下させることもあります。

無症状の場合もありますが、激痛のためしばしば救急外来を受診することもあります。 尿路結石症は稀な病気ではなく、我が国の男性では11人に 1人は一生のうちに一度は罹るといわれており、男女とも年々増加の傾向にあります。

  • 精巣腫瘍

発生頻度は10万人に2~3人で、1~2歳と20~40歳にピークがあります。また悪性リンパ腫の場合は中高年男性に生じることもあります。通常、痛みはなく精巣が腫れてくることで発見されます。

  • 過活動膀胱

過活動膀胱(OAB:Overactive Bladder)は、症状によって定義される疾患です。すなわち、尿意切迫感が必須症状で、通常は頻尿(何回もトイレに行く)や夜間頻尿(就寝後何回もトイレに起きる)を伴っており、場合によっては切迫性尿失禁(急に強い尿意が起こってトイレまで間に合わずに尿がもれる)を伴う疾患です。つまり、尿意切迫感があれば、過活動膀胱の正確な診断のために受診しましょう。

  • 骨盤臓器脱

膣からボール状のものが脱出してくる(下垂感)、会陰部が不快 尿や便が出にくいなど中高年女性の快適な暮らしを妨げる病気です。加齢や出産により、骨盤の底を支える筋肉や靱帯が緩むことが原因といわます。

骨盤にある臓器である子宮、膀胱、直腸などがだんだんと下がってきて、膣から体外に出てしまう病気をいいます。脱出する臓器により、子宮脱、膀胱瘤、直腸瘤、小腸瘤、膣脱などに分かれます。このような状態を総称して性器脱と呼ぶこともあります。


肛門科

肛門科は、痔核や裂肛、痔瘻など肛門に生じる病気の治療を行なう診療科です。場所が場所なだけに、痛みや日常生活上の不都合が生じていても我慢されている方も少なくないようです。しかし、肛門に痛みや異変が起こっているときは、肛門そのものの疾患ばかりではなく、大腸がんなどが潜んでいることもあるのです。一人で悩まず、勇気を出して肛門科までご相談ください。

肛門科の主な症状について

  • 肛門から膿や血が漏れてくる
  • 排便の際に痛みを伴う
  • 便に血が混じっている
  • 便秘や下痢が続く
  • 排便が辛い、便が出にくい
  • 肛門に痒みがある
  • 椅子などに長時間座っていられない
  • 重い物を持ち上げるとお尻に痛みがある
  • 肛門の外に腸のようなものが出てきた
  • 肛門がうまく閉まらず、便が漏れ出てしまう など

肛門科の主な疾患

  • 痔核(いぼ痔)
  • 裂肛(切れ痔)
  • 痔瘻(あな痔) など

痔核

肛門に関連した悩みでもっとも多いのは、長引く便秘や、肛門に過度のストレスをかけることによって発症する「痔」です。その中でも最も多いタイプが痔核であり、当院を受診される患者様においても頻繁に見られます。直腸の下部や肛門付近にある網目状の静脈がうっ血し、腫れあがってイボのように膨らむので、いぼ痔とも呼ばれます。直腸下部と肛門上皮の境界線よりも内側に出来るのが「内痔核」、外側に出来るものが「外痔核」です。

内痔核の場合、排便時に出血が伴うことが多いのですが、内痔核のできる場所には感覚神経が通っていないため、あまり痛みを伴わないまま病気が進行していきます。さらに進行すると、肛門外に脱出し、指で押し込んでも戻らなくなってしまいます。この状態になると、手術が必要となります。

外痔核は、強い痛みを伴うことが特徴であり、便通異常や飲酒、激しい運動、臀部に強い負担をかけることなどにより症状が悪化します。

裂肛(切れ痔)

裂肛は、肛門の上皮が切れてしまい、その部分に裂創や潰瘍ができる疾患です。痛みによって肛門括約筋が締まって肛門が狭くなるため、排便しづらくなり、肛門の状態を悪化させるという悪循環に陥ることもあります。症状が悪化すると、大量の出血が見られるようになります。

裂肛には、便秘や下痢によって肛門が切れ、排便時に痛みや出血を伴うものの、その傷が浅くて数日で回復する「急性裂肛」と、何度も急性裂肛を繰り返したり、感染症が起きて肛門ポリープやいぼが固く盛り上がってしまう「慢性裂肛」があります。

急性裂肛の場合は、整腸薬や軟膏などで便通を調整する保存的治療が用いられます。一方、慢性裂肛の多くは手術が必要となります。比較的に軽度であれば、肛門括約筋の一部を切除して治癒を目指します。しかし、重度の場合は裂肛切除術が選択されます。

痔瘻(あな痔)

痔瘻は、肛門の周囲に孔が開き、肛門内に瘻管(トンネルのような通り道)が出来てしまう疾患です。孔の空く場所などにより、皮下痔瘻(1型)、筋間痔瘻(2型)、坐骨直腸窩痔瘻(3型)、骨盤直腸窩痔瘻(4型)の4タイプがあり、それぞれがさらに細分化されています。

通常は、入院して手術を行います。瘻管に沿って皮膚や粘膜を切開する方法、瘻管だけをくり抜く方法などがあり、日帰り手術で対応できる症例もあります。